青汁王子は実は凄腕の経営者！？メディアに露出し続ける意外な理由とは
皆さんは健康のために何か気をつけていることはありますか？運動をしたり、普段なかなか摂取することが難しい野菜を青汁で補っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回ご紹介したいのは、そんな健康志向の方であれば知っている青汁で一躍時の人となった「青汁王子」こと三崎優太氏です。
青汁王子が仕事やビジネスに対してどのような考えを持っているのか紐解いていきます！
青汁王子プロフィール
高校3年生の時に、「お金を稼ぎたい」と思いアフィリエイトを始めることにした青汁王子。アフィリエイトに関する本を購入し徹底的に読み込むと高校卒業後すぐに月収400万円を手にしたのだとか。ビジネスの経験がないにも関わらず、高校卒業後すぐに400万円もの大金を手にするなんて驚きでしかないですよね。
そして勢いそのままに立ち上げたのが株式会社メディアハーツ（現：ファビウス株式会社）です。
引用元：すっきりフルーツ青汁
若干18歳で起業し、青汁販売などを主軸とした健康食品の開発・販売を始めます。この「すっきりフルーツ青汁」が大ヒット。20代という若さで年商100億円の会社を作り上げた人物としてメディアに引っ張りだことなります。
青汁王子の仕事論
18歳の頃から、お金を稼ぐ方法を考えてきただけあって、実業家としてかなり優秀な青汁王子。彼が思うお金を稼ぐためのポイントをまとめてみました。
- 競合よりも優れている武器をたくさん作る
- 競合と差別化するために変わったことをやってみる
- 積極的にメディアに出演する
- 目先の利益は捨ててもいい
競合よりも優れている武器をたくさん作る
「お金を稼ぐことを簡単に言うと、領地の取り合い。なので、競合よりも優れている武器を何個作るか」に集中することでビジネスはうまくいくのだとか。爆発的な大ヒット商品となった「フルーツ青汁」の場合は、競合と比べて圧倒的に飲みやすく作ったそうです。「青汁＝苦い」イメージがある人にとっては、飲みやすい青汁はかなりポイントが高いですね。このように優れている武器を作っていったそうです。
競合と差別化するために変わったことをやってみる
青汁王子曰く、日本とはビジネスで勝つのが簡単な国なのだそうです。その理由は、日本は同調圧力が強いから。「みんなと同じことしかやりなくない」日本人の特徴を逆手に取った戦略だと言えます。あえて別の方法を行うのは勇気がいりますが、大成功を収めている青汁王子が言うのであれば間違いないと思います。
積極的にメディアに出演する
競合と差別化するための方法の一つとして挙げられるのが、メディア露出を積極的に行うこと。メディアに出ることで、青汁王子、商品の知名度アップにもつながります。しかし、経営者自らメディアに出ることで得られるメリットはこれだけではないそうです。
経営者自らメディアに出ることで、採用競争力が増すのだそうです。大手の企業に行くような優秀な人材を集めることができますし、就活を行っている側は、経営者がどのような考えで会社の運営を行なっているのかを知ることができます。入社する前に、それらのことを知ることで「こんな会社だとは思わなかった」などのミスマッチも減るそうです。
メディアに出ることで得られるメリットは、知名度アップだけだと思っていたのですが採用にも影響を与えるとは、目から鱗でした。「若手イケメン社長」とメディアに取り上げられているのを見た限りでは、「イケイケな若手社長だな」としか思っていませんでしたが、これから青汁王子への見方が変わりそうです。
目先の利益は捨ててもいい
「目先の利益は捨ててもいい」とは一体どう言うことだろう。と思ったのですが、青汁王子の持論はこうです。
月額100万円で導入初期費用30万円のサービスを販売している営業マンが外回りに行き、「導入したいけど高いから初期費用の30万円を割り引きして欲しい」と言われた場合、目先の利益を重視する人はきっと難色を示すでしょう。しかし、僕はそこで30万円の割引をするべきだと思います。それは最初に30万円損するだけで、導入してもらえば毎月100万円のプラスになるからです。大切なのは最後にガッと掴むこと。
確かに冷静に考えてみれば、30万円損しても継続的に100万円が入ってくるならそのようが良いに決まっています。しかし、多くの人は目先の利益しか見ていない…。ごもっとも過ぎて、言葉が出ません。
最後に
今回は、青汁王子こと三崎優太氏についてご紹介しました。これまで青汁王子のことは「イマドキのチャラチャラしている人物なのかな」と思っていたのですが、実業家としての腕は想像をはるかに超えていました。青汁王子のSNSに関しても、適当に投稿をするのではなく時間帯を見て投稿するなど情報をきちんと分析しているそうです。
人は見かけによらないと言いますが、本当にその通りだなと思いました。皆さんも、これからの青汁王子の動向に注目してみてはいかがでしょうか。
